野田 達夫 Tatsuo Noda

久野 / 倉橋 / 辻元 / 中島 / 西岡 / 野田 / 東田 / 平林 ]

プロフィール

メッセージ

近年、臨床・食品・環境等に関する安全安心への関心が高まる中、迅速・簡便・高感度・高選択的といった特徴を兼ね備えた高性能なセンサの開発が望まれています。当研究室では電気化学を軸とし、電極構造の設計や、酵素の酸化還元能を利用した電気化学バイオセンサの研究など、実用的なセンサの開発を目指して取り組んでいます。少しでも興味を持たれた方はぜひ一度研究室にお越しください。社会に役立つ技術者・研究者を目指し、一緒に頑張りましょう!

卒業研究

令和3年度

  • インバーター回路によるアルミニウムの交流電解着色
  • 金箔マイクロバンド電極を用いた銅イオンの濃縮分析
  • 包接化合物を用いたコレステロールセンサの物質選択性
  • 酸度センサに用いるキノン修飾電極の開発
  • シュウ酸を用いたパラジウムめっきニッケル電極の電解活性化

令和2年度

  • アルミニウムの交流電解着色における周波数の影響
  • 紙を用いたフロー型センサの作製
  • パラジウムめっきニッケル電極におけるプロパノール電解処理効果の評価

令和元年度

  • パラジウムめっきニッケル電極の作製条件の検討
  • アルミニウムの交流電解着色における電解条件の検討
  • ヘキサシアノ鉄酸銅修飾電極の作製方法の検討

平成30年度

  • 干渉色アルミニウム作製条件の検討
  • アセトンを用いたパラジウムめっき電極作製法

平成29年度

  • 交流電解による干渉色アルミニウムの作製
  • ビニルフェロセンを利用した酵素機能電極の開発
  • パラジウムめっきニッケル電極におけるグリセリンの電解酸化挙動
  • 酵素膜電極応答の阻害を利用した検出法の検討
  • マランゴニ対流を利用した自走ピペットチップによる比色分析法の検討

平成28年度

  • 多層カーボンナノチューブを配列した薄層電極の開発
  • グリセリンに対するパラジウムめっきニッケル電極応答の研究
  • 交流電解による虹色アルミホイルの作製

平成27年度

  • パラジウムめっき電極を用いたグリセリン燃料電池の開発
  • 酵素膜電極への応答阻害を利用したバイオセンシング法の提案
  • 汎用酵素のみを利用したバイオ論理ゲートの構築とその応用
  • カップ積層型カーボンナノチューブを配列した薄層電極の開発
  • カーボンナノチューブ固定化コイルを用いた濃縮検出法の検討

平成26年度

  • 多孔質金属紙を用いた非酵素型グルコースセンサ
  • 包接化合物形成による酵素膜電極応答の阻害を利用した検出法の検討

平成25年度

  • フェノールの電解による酵素機能電極へのメディエータ固定化

工学特別研究(専攻科)

令和元年度

  • カーボンナノチューブ薄膜を用いたセンサの検討
  • シクロデキストリン修飾電極を用いた電気化学バイオセンサの開発

平成29年度

  • カソード型酵素機能電極によるバイオ論理ゲートの構築

平成27年度

  • バイオセンサ・電池への応用を目指した実用的な酵素機能電極の創製

担当授業

  • 総合工学システム実験実習(本科1年)
  • 基礎工学演習I、II(本科2年)
  • 無機化学I(本科3年)
  • 分析化学II(本科4年)
  • 基礎研究(本科4年)
  • 環境物質化学実験II(本科5年)
  • 卒業研究(本科5年)
  • 応用物理化学(専攻科1年)

2022年4月現在